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GPTs
分析・推論
話題の「OpenAI o1-preview」のように、最初に答え方の検討を行ってから回答するGPTです。多少当たり外れがありますが、どのような問題でも標準のChatGPT(GPT-4o)より高いパフォーマンスを発揮できます。使い方はChatGPTと同じです。具体的には、まず与えられたプロンプトに応じて英語で「Strategy Thinking(戦略的思考)」を行います。次に「どうぞ」「お願いします。」などと伝えると、その戦略を元に通常よりも高精度・高クオリティの回答を生成します。 o1の内部思考(隠しCoT)の擬似的な再現を目指してシステムプロンプトを設計しました。多くの場合においてパフォーマンスが向上しましたが、元々のランダム性もあり判断をモデルに任せているため、結果は正直ケースバイケースです。簡単な指示でもプロンプトの解釈を拡張できるのが強みです。 たまにStrategy Thinkingの生成をサボったり、本来英語で検討すべきところを日本語でやって間違えたり、とてもミスが多いGPTです。ただし、ChatGPTよりクイズの正解率が高いです。 英語ですが、Mediumの記事でシステムプロンプトの内容を公開しています。設計思想や仕組み、安全性をご確認頂けますので、もし良かったらご覧ください。